若い頃は、前向きな言葉が滲みることもあったかもしれないけれど、今の私は落ち込んだ時にポジティブさを求めることは全くありません。全くというとアレですかね。1%くらいは求めることもあるかもしれませんが。

ああ、もうダメだ。と落ち込んだ時によく聴く曲が、
ff10の「ザナルカンドにて」と、ff10-2の「久遠」という曲。

「久遠」は下手すると余計に落ち込みますが、それがいいですw

ff10って、ファイナルファンタジーシリーズの中では、あまりストーリーの評判が良くないみたいですね。
当時私もかなり若かったからか、このストーリーの良さが全くわかりませんでした。
今でもあまりわかってませんけど^^;かなり複雑な話です。

でもなんか、最近この2曲を聴くと、すごく心が安らぎます。
ストーリーが暗いのもいいです。
主人公のティーダとユウナは、結局幸せになれたんだか、なれてないんだか。

ユーザーに媚びず、”私たちはこれが作りたかったんで”みたいなストーリーが、今になってなんかいいなって思えてきました。

最近の漫画とか、映画とか、ゲームとか、表紙を見ると大体ストーリーがわかるっていうか。

落ち込んでて、ネガティブなストーリーがみたいならホラー映画とか、まぁ大体バットエンドですからねぇ。
でもなんていうか、「あなたたち、こういうの見たかったんでしょ?」みたいなのがアリアリと伝わって来るんですよね。
あ~~、なんていうか、”求められてるから作りました”みたいな。

その点ff10は、ファイナルファンタジーという期待が大きなシリーズ作にも関わらず、”期待されている方向性とは違うかもしれないけど、自信があるのでチャレンジします。伝えたいです。”みたいな。
しかも、そのストーリーが、今の私には、とても滲みるストーリーで。

私みたいな少数派の考え方の人間にも滲みるストーリーで。
・・・だから人気無かったんだろうけど。

ティーダとユウナは、幸せになれたのかわからないけど、(10-2では再会できたという良いエンディングもあるらしいけど)できれば、再会出来てもまた離ればなれになって、また悲しい旅をするストーリーならいいなと思う。(ひどいけどw)
あの2曲は、2人がお互いを求めて彷徨い続け、一生かけて答えを探し続けるという悲しい曲であって欲しいなと思う。
そう思って聴いています。慰められるように・・・。