約1ヶ月くらい前に立て続けに落ち込むことがあった。

長い間落ち込んでいたけど、徐々に回復していった。

まずは夜が涼しくなったことを感じた。
ジメジメした空気がサラサラした空気になって、少し気持ちが軽くなった。

そして段々と、「そういえば最近忙しかったなぁ」と思った。

そういえば2ヶ月くらいウォーキングさぼっていたなぁと思って、ウォーキングに出かけた。
まだ日も登っていない早朝だったので、全然暑くなかった。

少しひんやりした風を感じて、
「もうすっかり秋だなぁ」
なんて思いながら歩いた。少しわざとらしいくらい穏やかな気持ち。

しばらくすると、いつもこの時間にウォーキングしているおじさんとすれ違った。
・・・ちょっとびっくりした。
私が2ヶ月ほどウォーキングをサボっている間に、おじさんは目に見えるほどスリムになっていた。

多分、毎日すれ違っていたら気がつかなかったのかもしれない。
2ヶ月間会わなかったので、よりハッキリとわかった。
いいなぁ~。私もウォーキング頑張ってたらよかったなぁ~。なんて思った。

・・・。
ふふふ、おかしっ。私、今すっごい普通の人みたい。
職なし彼氏なし特技なしのアラフォー女ですけど。

しばらく歩いていると、だんだん汗ばんできた。
いつも1時間半くらい歩くけど、久しぶりだとちょっと辛かった。

「暑い日は、家で漫画読むに限るよなぁ。」
中学生の頃の自分を思い出した。暑い日だろうが寒い日だろうが家で漫画読んでたけど。
この頃から、母のパートの時間が長くなった。
私が漫画やゲームをたくさん買ったり、お金のかかる私立高校に行きたいと言い出したからだ。

その頃は、お金を貯める大変さをよくわかっていなかった。
そして、私は特に母が嫌いだった。よくそのスペックで子供産んだよね、ってずっと恨んでいた。
私に迷惑かけてるんだから、パート2つくらい掛け持ちして当然でしょ?と思っていた。
ただ、私が私立高校に行きたがった一番の理由は、一番いじめられにくそうな高校に見えたからだけど。
落ちこぼれの子が集まる高校で有名だった。

かなりお金のかかる高校なので、父には毎日のように考え直せと怒られたが、母は文句も言わず働いていた。

母はパートで友達も出来たと嬉しそうに言っていたこともあった。
その顔で・・・?できるわけないじゃん。どうせ便利な人だって利用されてるんだよ。
口には出さないけど、私はそんな風に母を思った。

母は、どんなに私がダメ人間でも許してくれた。

母がいれば、自分は生きててもいいのかなって思えてくる。

私が母を見ていて感じたこと。

「負けてる人生を誇らしく思え」
「負け組の人間は、自分だけじゃなく周りも不幸にする。だからより勝ち組になりたいと願ってしまうけれど。」
「それでも、人が嫌がる負け組の人生を歩んでいる自分を、自分だけは褒めてあげよう」

私の穏やかな気持ちって随分歪んでるなぁ。
でも、今日も生きて明日も生きて明後日も生きたいと思えるならいいや。