私は中学生の時にいじめられていました。

先日、そんな中学生の頃の同級生から、「同窓会に出席しませんか?」というハガキが来ました。
数年に一度行っているようで、毎回ハガキが来ます。

ハガキ主は、幹事のI君とHさんでした。
I君は生徒会長でイケメンでした。Hさんは全く覚えてない。
同じクラスになったことがないのかも。
でも嫌な人だったら覚えているので、いい人だったんでしょう。
(謎の上から目線^^;)

I君は優等生で、中学2年生の時に同じクラスだったような違ったような・・・。
そうかやっぱり、同窓会の幹事をする人ってこういうタイプなんだなぁと思ったり。

私のようないじめられっ子にまで、律儀に知らせてくれる。
行かないことはわかっているのに、わざわざ62円の往信ハガキまで使ってまで。
出席か欠席か返信しないといけないけど、もう62円を出してもらうのは申し訳ないので、次からは送ってこなくていいって書こうかしら?
それとも優等生の2人からしたら、62円はたいしたことないのか・・・。
いや、それはひねくれすぎか。62円は62円だ。

さすがに皆もういい年だから、同窓会に行ってもいじめられたりはしないだろう。
まぁ5分で居心地が悪くなるだろうけど・・・^^;

中学の頃を振り返ってみると、一つ思い出しました。
M先生という40代くらいの女性で、とても気丈な先生でした。
顔はキレイな感じだけど、背が私くらい低くて、見た目で判断する私は頼りなくも見えていました。

でも本当に聡明な先生でした。大人になってわかった気がします。
私がいじめられている時も、先生はわかってくれました。
”余計にみじめになるから助けられたくない”と思っていて、先生もそれをわかってくれていて、黙って様子を見てくれていました。

今はいじめっ子と一緒にいじめるような先生もいるらしいけど、その先生はいじめっ子にヘラヘラすることもなく、”一線を超えたら先生が助けてくれる”という安心感がありました。

ところで将来なりたい職業を書いて提出しなければならない時があったのですが、私は小説家と書きました。
本当は漫画家でしたけど、漫画家になりたいことがいじめっ子に知られれば、ネタにされてしまいそうだったので、小説家と書くのが精一杯でした。

M先生は、心を開いてくれたととても喜び、「どんな小説が書きたいの?」「どこかに投稿したの?」とか色々聞いてくれました。
私は「ファンタジー小説で、まだ投稿したことはないですが・・・。」くらいにしか答えられませんでしたが。
まぁ本当は漫画家ですでに投稿したこともあって、一番下のCクラスだったんですけどね^^;
これだけ色々してくれた先生に、少しでも心を開きたかったのでした。

そういえば、このM先生に一度だけ小さな反抗をしたことがありました。

私は中学3年生の頃、いじめっ子の1軍女子Kさんの後ろの席になるという、暗黒学期がありました・・・。
しかし何の気まぐれか、そのKさんが突然後ろを向いたのです。

M先生が、「Kさん、前を向きなさい!」と注意すると、

Kさん「うざー、ねぇ~金葉さん^^」
と、私に相槌を求めてきたんです。

私はびっくりして、「へへへ・・・。」と不気味な笑顔で返しましたが・・・。

人生最初で最後の、”先生への小さな反抗”でした。
ちらっと先生を見ると、先生の顔は普通に怒っていて、それが余計に嬉しかった。

この事は、もう誰も覚えてないだろうけど・・・。

M先生になら、もう一度会いたいなぁ~・・・。お元気かしら。現在は60~70代くらい・・・?
あぁでも「現在は引きこもってます。」って言ったら、間違いなくがっかりされてしまうでしょう・・・。

私と同じくいじめられっ子だった男の子2人がどうなったかは、気になるんですけどね。
う~、やっぱ無理だ・・・。