フィギュアとかロボットとか、ビックリマンや遊戯王のカードとか、確かにコレクションは楽しいけどさ・・・、そこまでハマるもんかなぁ?って、ずっと不思議だったんですけど、よくよく考えたら私も若い頃コレクターしていて、しかも100万円以上使っていたわ^^;と思い出しました。完全にブーメランじゃないか~^^;

私が100万円以上使ってしまった趣味

漫画やゲームもたくさん使いましたけど、もっとダントツに使ったのが同人誌や同人便箋。
同人誌は、24ページ400円とかですよ!
そう、それを中学生の私が買ってたんです。(当時のお小遣いが確か月3000円とかだったような・・・。5000円だったっけ?)
妹も買ってました。お互いに買った同人誌を読みあったり・・・。
あ、そうか!なんでお互いに買った同人誌を見せ合うような小っ恥ずかしいことをしてたんだろうと思ってましたが、高かったからだ・・・。恥ずかしい<1冊でも多くの同人誌を読みたい欲、が上回ったということですなぁ^^;

普通の漫画なら180ページ400円くらいで、しかもプロの漫画を読めるのに、なぜわざわざ同人誌を購入したのかというと、BLが読みたかったからです^^;
それと、同人誌はプロじゃなくても作れるんです。
同年代の人が書いた同人誌は、感受性も近いし、プロと違って描きたいように描ける。
例えば、瞳だけめっちゃ気合入ったコマとか、「あ、瞳だけえらい気合入ってるな。描くの楽しかったんだな。わかるよ目を書くのが一番楽しいもんなぁ」みたいなことを思いながら読んでました。そんなので楽しめた中学生時代。何十分でもそのコマだけ見ていられましたわ。

同人誌や同人便箋が高い理由

自費印刷なのですが、コピーしてホッチキスで止めて売る人もいました。
っていうか私も買うだけじゃなく作ってました、最初はコピーばっかり^^;
でもコピーって1枚10円かかりますよね。まぁB4用紙に表裏2ページずつ印刷すると、20ページ100円だったかな?
原稿用紙+丸ペンや墨汁代+スクリーントーン代とかもかかったんで、20ページ150円で売ってました。
それでも赤字です。っていうかほとんど売れません^^;
売る側で儲かっていたのは、ごく一部だろうなぁ。
そして、同人誌印刷業者とか結構あったんです当時。まぁ今もあるんでしょうけど。
それがオフセット印刷。これが高い!50冊だけだと24ページ400円を販売価格にしても、印刷代だけでトントンな感じ・・・。
でも、初めて自分の原稿が印刷されて本になったのを見ると、感動しましたけどね^^

そして、今と違ってネットがありませんでしたから、どうやって同人誌を購入していたのかというと、同人誌即売会に行ったり、ファンロードなど同人誌の情報がたくさんある雑誌があったんですね。

ファンロードの雑誌では、共通の趣味の子と文通相手を探したり、同人誌を購入したりできました。

ある日、妹が購入した便箋がすごく綺麗だったんです。封神演義の便箋で、尚月地さんが描いた便箋でした。
これです。No.110番。色使いが目を奪われたというか・・・。
http://naotukiji.main.jp/itiran/GREENGLASS/001_160/greenglass_101-120.htm

文通している時、相手がキレイな便箋を使ってくれると、すごい嬉しかったんですよね。
私も相手を喜ばせたい!このすごくキレイな便箋欲しいって思いました。
今はあるかわかりませんが、当時は同人誌を購入する時に相手へ送る手紙に便箋、文通相手への便箋に「同人便箋」というのが使われていました。

私が文通にハマった理由は、学校では絶対できないオタク友達と共通の趣味を語り合うこと(しかもお互いの顔はわからないので、気軽に言いたいこと言える)と、相手の持っているキレイな便箋を見ること、一粒で二度おいしいみたいな(?)

でも、その内にキレイな便箋をもっと見たい、自分が購入した便箋をもっと使って文通したいという、語り合うことよりも段々便箋の方に重心が行くようになりました。

高校生になりアルバイトを始めた私は、月5万円くらい?の収入を得られるようになり、ファンロードで購入するだけじゃなく、同人誌即売会にも行くようになりました。
リュックサックを背負って、カバンがぱんぱんになるまで同人誌と同人便箋を購入し・・・、え~っといくらくらいだっけ?まぁ毎回交通費等込みで1万以上は使ってたかな^^;
今だったら、1日で1万以上使うとか正気の沙汰じゃないわって突っ込みますけど^^
でも当時の私は1万円より、リュックサックいっぱいの同人誌と同人便箋を見るほうが幸せだったのですね。

高校を卒業した後は、工場でアルバイトしましたが辛いことばっかりで・・・。
でも帰り道は、もうちょっとしたらまた即売会だ~、いっぱい便箋買おっと!と思いました。
この頃は、同人誌2割、同人便箋8割くらいになっていました。
同人便箋を購入するのが楽しくて仕方なかったです。

同人便箋に使った金額・・・。

中学生時代は年間1万円くらいだと思うんですけど、
高校時代は年間10万円くらい、
アルバイト時代は・・・、一番多い時で年間50万くらい使ったかも・・・。
合計で100~150万くらい。
今思い返すとやっぱり正気の沙汰じゃない^^;
コレクターが150万使いました^^って言ってるのを見ると、「はぁ?流石に使いすぎじゃない?」って思ってたけど、ほんとブーメランですよね^^;

でも私の働くモチベーションに、ものすごく大きく貢献してた。
高いかどうかは二の次でした。
この頃、妹は趣味程度でしたが、私は生きがいになっていて使う金額に開きが出ていました。
まぁどう考えても私は使いすぎてました・・・。

そんな同人便箋がどうしてそんなにかかるのかと言うと・・・。
1枚10円~20円くらいするからです^^;
どの売り手さんも大体1枚10円~フルカラーだと1枚20円でした。
尚月地さんは超大手だったから、8枚入り200円とかでしたので・・・、
同じ便箋を何回も買いました、ハイ。

キレイな便箋は、何人でも何十人でも文通相手に見せたかったんです。
たった1種類の便箋に1000円とか使ってました。いや多い時は2000円使ってたかも。

コレクターをやめられたきっかけ

どんどんとエスカレートしていってたんで、アルバイト代だけじゃ足りなくなって、父に「便箋買いたいから、お金貸して欲しいんだけど」って言いました。えぇまぁ父激怒です^^;「いい加減にしろやてめぇ!自分の給料範囲内ならまだ黙ってやろうと思ってたけどなぁ!」って、そりゃもう怒られました^^;おバカ・・・。
その日の夜は布団の中でしくしく泣いたんですけど、段々「確かにちょっと使いすぎてたな」って思って。
便箋買いすぎると父に怒られるんじゃないかと思って、段々セーブ出来るようになりました。
そうすると、怒られてまで欲しかったかな?って冷静に考えられるようになってきて。
あと1種類で2000円(8枚セット10回買ってた)とか、どう考えても買いすぎだったので、8枚セット1回買ったら、それでやりくりするようになりました。
文通相手も減らしました。

趣味に150万使ってしまった後悔はなし^^

まぁもし今、150万円か150万円分の便箋どっちが欲しいかって言われたら、間違いなく150万円を取りますが、当時の私には便箋が生きがいだったので、それがなかったら働けなかったかも・・・。
この私を働く気にさせた便箋達は大したもんですよ^^(いつも通り謎の上から目線)
何か思い返すと、私結構ダメ人間だなぁ・・・。結構どころじゃない・・・?

この6種が特に好きでした^^
人形夜
色硝子
虹夜行
太陽

四季・冬

尚月地さんのHP