弟は知的障害があるけど、簡単な意思疎通は出来る。

ラーメン食べたい?→「うん」
何のラーメンが食べたい?→「しょうゆラーメン」
しょうゆラーメンの中でどれが食べたい?→パッケージを並べたら選択はできる→「これ」と指をさす
じゃあ、このしょうゆラーメンをスーパーで買ってくるね→「うん」

YesとNoの意思表示は、かなり正直・・・、だと思うけど、弟の中でヒエラルキー制度があり、上位の人にはちゃんと忖度するw

弟も私も、たまに会うくらいならいいけど、ずっと一緒はきついかも、とお互いに思っている。

弟は、朝起きてゴロゴロし、父が用意したパンとコーヒー牛乳をゆっくり飲みゆっくり食べ、歌を歌っている。
CMで聞いた「まーつもーと引越センター♪」とか「おやつカンパニー♪」をずっと何十年も歌っている。飽きないのか?
朝ご飯を食べ終わると、父が弟の歯磨きを手伝う。

父が掃除を始めると、邪魔にならない部屋でゴロゴロしたり、外でバスが通るのをぼんやり見ている。
毎日この繰り返しで飽きないのかなぁ。と今ふと思ったけど、知的障害だからかもしれないけど飽きないのかもしれない。

私が実家に行ったり、母の朝の仕事が休みだったり、妹の仕事の休み以外は、午前中の弟は父と二人きりだ。

弟と父は、よく冗談を言ってるらしい。
例えば、父が「ハンガー取ってきて」と言ったら、全然別のものを持ってくるらしい。
それを時に何十回も繰り返すとか。
最初は楽しくやり取りしているけど、弟はしつこいため、大体は父が「いい加減にしろ!」とブチ切れて終了するパターンだ。
二人とも暇だからなぁ^^;
私も暇だけど・・・、こういうのはたまにならいいけど、しょっちゅうは面倒だなって思ってしまう。

昼になると、昼ご飯を食べて、その後は・・・、ずっとゴロゴロしたり外の景色を見たり、バスが通るのを見ている。
毎週水曜日のTVガイドが楽しみ。TV見ないのに^^;何時間もじっくり読んでいる。何を読んでるのか、さっぱりわからない。

夕方になったら父と一緒にお風呂に入る。
夜になったら、晩御飯。
眠くなったら寝る。

弟は、365日ほとんど家で過ごす。
4人で分担して弟に構っているので、寂しそうではない。
たまに好きな電車を乗りに、父と出かけたりもする。やっぱり父が一番弟に構ってあげてると思う。

弟はまだ30前半。父と弟は、一緒に逝かないと駄目だ。
父には長生きしてもらわなければ。